今日は終戦の日だが、大東亜戦争のことになると、いつも「反省とおわび」ということをNHKが盛んに放送する。しかし、間違いは間違いである。戦争の「おわび」というのはいったい誰にするのか?

まず、フィリピンとビルマだが、もともとそれぞれアメリカとイギリスに侵略されていたのを日本軍が白人を追い払い、1943年の大東亜会議の前に独立を認めている。つまり日本軍が占領したので独立した。

次に、インドシナ、インドネシア、タイはこれも白人を追い出して日本軍が占領していたが(タイは半独立)、体制が整ったら独立することになっていて、大東亜会議に首相などを派遣し、宣言を行っている。その時、日本は戦争が終わったら「大日本帝国」を改め「日本国」として日本の中で生活することを宣言し、大東亜会議は「日本国」の名前で出席している。

さらに、朝鮮、台湾は大日本帝国の一員として白人と戦ったから、同胞であり、名誉ある人種差別撤廃戦争に参加していた。

最後に、支那だが、支那だけは白人側に寝返って日本、朝鮮、台湾の連合軍と戦った。戦争においては「敵は敵」だから敵にわびる必要は無い。支那(当時は、中華民国(現在の台湾)と日本が戦ったのであって、現在の中国共産党は中国奥地にいてほとんど戦っていない)がアジア人側にたったら、日本は支那と戦争をしなかった。

また、満州は日本の指導下にあったが、皇帝は清の末裔で、満州自体は支那ではないので問題は無いし、日本にとっては共産主義の防波堤としての必要性があった。

「主語がない」とか「目的語がない」という日本語の良いところを逆に使って、ダマシをするのは、広島原爆の「過ちは二度と繰り返しません」とか、「戦争のお詫び」に良く現れている。

こんな非論理的なことをしていたら、日本は衰退するし、祖先や子供たちに申し訳ない。

(平成27815日)