安保法案を反対する人がいる。私は民主主義を信じているので、今更、反対はしない。

その理由(表紙に証拠を貼り付けてある)、

(1)         もともと自民党と安倍政権は集団的自衛権を政策としている。隠していない。

(2)         2012年の総選挙で自民党は294人を当選して政権を取った。

(3)         2014年(昨年)の7月に安倍政権は「解釈改憲で集団的自衛権(双務的)を持てるようにする」と閣議決定した。

(4)         そのことは大々的に新聞などで報道され、その多くは批判的だった。

(5)         集団的自衛権(双務的)を実施するなら憲法改正が必要だとの意見が多かった。

(6)         2014年(昨年)12月、衆議院議員選挙が行われ、自民党が291で圧勝。集団的自衛権を支持する自民党、民主党、維新の会、公明党の合計議席数は440(93%)に達した。

(7)         年明けの国会に関連法案が提出されて、7月に議決された。

からである。私たちが反対するなら、2014年7月以前(閣議決定前)、2014年7月から12月(選挙前)に行うべきである。

今のタイミングなら「反対はしてみるが、本当は反対する気は無い。ジェスチャーだけの子供じみた活動」になるからだ。次世代の学生まで今頃デモしているのはなさけない。

(平成27726日)