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戦争は惨敗に終わった。最初は勝っていたけれど、資源もなく、二世が多く、軍の作戦も失敗が続き、徐々に竹槍になり、精神論が優先し、合理的ではなくなり、そして敗れた。

戦争に破れた原因は今まで、反日日本人を中心にして膨大な書籍があるし、私たちもあふれるほどの反日教育を受けてきたので、くり返す必要は無い。

なにしろムチャクチャに負けて、広島・長崎に原爆を落とされ、東京大空襲でも10万人が黒焦げになって死に、310万人の日本人が、ある人は南方の島で餓死し、マラリアになり、ある女性は満州でソ連軍の餌食になり、ある人は郷里でアメリカ軍の機銃掃射で死んだ。

残虐だったのは日本軍ではなく、アメリカ軍やロシア軍だったが、それも歴史の中に消え去った。敗軍というのはそう言うものである。

しかし、戦後、奇妙な事が起こった。第一に負けたはずの日本の繁栄、第二にアジアの国の独立、だった。これまでアーリア人(白人)の支配に400年も呻吟してきたアジア人にとってはとても素晴らしいことだった。

後に、日本の発展を追って、まずは旧日本領地だった韓国と台湾が、続いて東南アジア諸国、さらに中国とインドが発展を続けるようになった。日本の繁栄は日本に留まらず、その影響をアジア諸国に及ぼした。

日本は何で戦争に勝とうとしたのだろうか? アメリカはなぜ日本を潰そうとしたのだろうか? それはあるいは日本をこの地球から消そうとしたからだ(ルーズベルト回想)。でも、あれだけ日本を爆撃し、原爆も投下したのに、日本は戦勝国より繁栄し、やがてJapan as No.1と言われるようになる。

「既得権益」というのは恐ろしい。

日本が戦争に負けなかったら戦前の既得権益はそのまま残り、日本の発展を阻害しただろう。でも、財閥も軍部も、功績のあった政治家も一網打尽に日本社会を去った。

その代わり、松下幸之助、本田宗一郎に代表される新進気鋭の人たちが出現した。今でも、NHK、東大、霞ヶ関などの既得権益を一掃できれば、もしくは日本を愛する人たちがいれば、NHKも東大も、そして霞ヶ関も自ら職を辞し、権限を他に譲るだろう。そうすれば、敗戦無くして既得権益はさる。

もう一つは、良く解説されることだが、アジアの諸国が独立し、繁栄し、今日の素晴らしい世界を作ったことだ。これも日本の奮闘によるし、日本が敗戦した事による。

日本は最終的に敗戦したが、最初はアジア全体に進出した。そのショックは大きく、占領していたアーリア国家は傷つき、もともとの国の抵抗に抗する力はなかった。良いことをした。それが偶然であろうと、「大東亜」の理想に基づこうと、それは関係者だけの問題であり、歴史はまさに日本の大きな貢献で終わった。

アメリカが日本に仕掛けた戦争が終わると、あまりに激しい戦争だったので、事実が見事にあぶり出され、矛盾が露呈し、アジアの植民地もアメリカやイギリスの金融支配もその正体が見えるようになってきたのだ。

「戦争に負ける」ということがこれほど多くの発展をもたらすとは予想もされていなかったし、今でもそれほどハッキリと認識されていない。できれば「誰も死なないで戦争に負ける」というのが最も良いことなのかも知れない。

アメリカが仕掛けた戦争、アーリア人の占領軍と戦った日本軍、そして戦後のアジア諸国の独立と、日本を中心としたアジアの経済発展・・・戦争の犠牲となった方はとても大きな歴史の中でその使命を全うされたように感じられる。

それに対して反日日本人を中心として、「日本は戦争をすべきではなかった」と言い、「アジア諸国の独立などどうでも良いじゃないか」と言う。それでは、一体、アメリカが石油の禁輸をしてきたとき、どうすれば良かったのか? アジア諸国は植民地で呻吟するしかなかったのか? もう少し、反日日本人の論拠を調べてみたいと思う。

あまりにもあたりまえの事が正反対に言われているので戸惑う。

(平成2598日)