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選挙をつくづく見ていると、対立軸がない。かつては「資本主義と社会主義」というのがあり、自由党と社会党があった。アメリカでは「小さな政府(自分がやる)と大きな政府(世話を頼む)」があって、それぞれ共和党と民主党だ。

共産主義がなくなり、日本人はどうも小さな政府が嫌いで、「お上が指示してくれないと」とか「補助金がないと」ということになりがちだ。だから自民党から共産党まで政策はほとんど同じになる。政党の名前を見ても区別がつかない。

「維新」とか「みんな」と言われても、一つ一つの政策を確認しないと、その党が原発がどうか、TPPがどうかはわからない。つまり党名が一般的というのはすべての党は自由民主党だということになる。これでは二大政党制などになるはずもない。

そこで、新しい対立軸を一つ出してみたいと思った。つまり「現世代党」(今良ければ良い)と「次世代党」(子どもが良ければ良い)である。簡単に言うと、「原発の電気は欲しいので、核廃棄物は子どもに任せる」という現世代型の自民党から共産党までと、「原発の電気が欲しければ核廃棄物をかたづけてからにしよう。将来も安全であれば」という次世代型の考え方をしてみようと思うからだ。

長つづきすれば良いが・・・・

(平成25722日)