茨城県東海村の実験施設の事故は、当初、発表された内容とかなり違う事が明らかになった。至急、政府は実験施設付近の当時の風向きを明らかにし、消防隊を派遣して風下の人の被曝量、土壌の汚染について発表すべきである。1日か2日以内にやらないと分からなくなる。
1) 被曝量が当日分からないと言うことは放射線の施設として運営されていなかった可能性が高い。線量計を付けていなかった?
2) 当初、1万ベクレル以下と想定されたが。1000億ベクレルを超える可能性がある。室内放射線量も公表されていない。
3) 金199が主たる放射性元素なら半減期は3.5日、肺に蓄積する可能性が高い、
4) 発生したと考えられる放射性元素の種類を明らかにしなければならない、
5) 風下の人の被曝量と健康診断をしなければならない、
6) 土壌、食品の汚染度を測定しなければならない。
これは大至急である。やはり「泥棒に盗んだ金額を聞いてはダメ」という原則は生きていた。
(平成25年5月28日)