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先日、NHKが放送していた「インドで報道される日本の「巨人の星」」の内容の番組を見て、ビックリしました。というのは、日本からインドに「巨人の星」のインド版が作られるところは良いのですが、ビックリしたのはその内容と放送のしかたでした。

漫画の「巨人の星」は良いのですが、その中に日本の即席麺や車、さらには日本の航空会社名などがふんだんに出てくるのです。それは「日本製品を売り、日本のヒコーキやサービスを使ってもらう」目的だそうです。

そして、そのテレビをキラキラした目でインドの少年が見ているのです。まさに、「経済植民地化」を目指した先進国による開発途上国の洗脳に他なりません。

そういえば・・・戦後の私たちの世代には「アメリカはこんなに素晴らしいぞ」という番組であふれていました。当時、それを見ていた少年の私は「アメリカは素晴らしい国だ。大型冷蔵庫、アメリカの車、アメリカ人、マクドナルド、コカコーラ・・・みんな素晴らしい!」と錯覚してしまったのです。

「まさか?!」と思いますが、私が見たアメリカ礼賛の画像は「アメリカの企業の陰謀だった?!」かも知れないのです。「知らないうちに洗脳される」というほど危険なものはありません。「巨人の星」という内容の中に、「日本企業の製品やサービスは素晴らしい」と錯覚させる内容を入れ、それが「良いこと」であると報道しているのです。

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ところで、ある活動や製品を宣伝するときには、ルールがあります。それは「今から宣伝しますよ」と名乗ることです。そうしないと、それが中立的なものなのか、それとも誰かの利益に基づくものなのかが不明だからです。

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ここに示した申し合わせでもわかるように、特に中立性を求めるテレビにはこのような「サブリミナル効果」を持つものについては厳重に禁止されています。一般に狭義のサブリミナルというと、映像の中に普通には認識できないほどの短時間に、宣伝の画面を流すことですが、この「巨人の星」も質的には全く同じです。

またさらに2005年頃、NHKが子ども向けの「みんなの歌」で、繰り返し「ホッキョクグマの歌」を流した。この歌は地球温暖化で北極の氷が融けて、ホッキョクグマが「暑いよ、暑いよ」と苦しんでいるというものでした。

科学的にはまったく間違っています。まず第一に北極の氷の面積は変化していないと言うこと、第二に水(海水)と氷が混在しているところは0℃を大きく上回ることができないという事実です。このような初歩的な事実は小学校4年から教えることで、それに反して感情に訴える歌だったのです。

地球温暖化という科学もしくは政治の問題を、小さい子に恐怖心を与えるために児童用の歌にして洗脳するということですから、これもサブリミナルと同様に放送倫理にまったく反することです。戦争の前、子どもも含めて「戦争は素晴らしい」という洗脳のために多くの児童用の歌が作られた時代を思い出します。

いずれにしてもインドで放映されている「巨人の星」から、「日本企業の名前など」を一刻も早く消すことが世界に対する日本人の誠意を見せる大切なことです。

そしてNHKは「自分たちの意図を実現するために、子どもたちを騙す」ということについて、過去の総括を行い、今後、一切止めることを宣言するべきでしょう。

(平成25211日)