寒いので「温暖化」が好きだ。だって、地球に多細胞生物が誕生した5億5000万年以後、今は大氷河期なのだ(下の図で左が昔、右が今。今の気温は昔より10℃も低い)。
三葉虫や恐竜がうらやましい。今より10℃も高い温暖な中で生活をしていたのだから快適だっただろうな。なにしろコンクリートジャングルはなかったし。
そういえば最近、急に寒い。上のグラフで右端にcool,その次にwarmとなっているけれど、今の新生代はこのwarmのちょうど中間から始まっている。
北海道大学の先生の図をお借りすると、下の図のように最近、急に寒くなっている。太陽活動は昔に比べたら盛んなのだから、CO2が減りすぎて気温が下がりすぎていると考えられている。
だから気温が10℃ぐらいあがるまでCO2を増やす必要があるし、そうなればCO2を原料とする植物も繁殖するのでとても良い世界になるだろう。
それにしても利権連中はもっと寒い方が良いと言っているけれど、ずいぶん暑がりだな。この前北海道に行ったらものすごい寒いのに「温暖化対策」をやっていた。聞いて見たら太陽光発電で補助金がもらえるらしい。でも暖房費がさらにかさむのに・・・
(平成24年7月3日)