自治体の首長の誠意とは「市民の健康を守ること」である。国から瓦礫引き受けでお金を目の前にちらつかせると、なんとか市民をダマして瓦礫を引き受けようとする。その理由は「福島の人を助ける(これは反対になる)」、「黙れ!(都知事の発言、全体像をみていない感情論)」であり、その結果、福島の人も受け入れた市民もともに被爆を増やす。

 

「被爆は増えて良い。放射線は浴びた方が良い」という奇妙な言い訳がまだ残っているからだ。国は福島原発から漏れた80京ベクレルという放射性物質を最終的にどうしようとしているのか(除染するのか、拡散させるのか、海に流そうとしているのか、時間を100年待とうとしているのか)明らかしてから瓦礫の処理方法を国民に提案しなければならない。

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(平成23年12月29日(木))