事実をそのまま見てください。可哀想に福島の子供たちに甲状腺の異常が認められたのですが、これまで「直ちに健康に影響がない」、「この市の線量なら大丈夫」、「野菜を食べても安全」、「給食は食べなければならない」、「瓦礫や花火の搬入に反対する奴はケシカラン!」、「私は医師だが1年100ミリまで大丈夫」・・・などと言った人があれほど多いのに、まだ誰一人として甲状腺異常の診断結果について「そんなことはウソだ。子供は健康だ!」という反論をしていません。

 

黙っています。「安全だ」と言い続け、危険を回避しようと努力する親御さんを批判し、給食を無理矢理食べさせて子供を被曝させ、そして目の前に健康不安や患者さんがでると黙っている。そんな人たちを許すことはできません。そんな人で子供たちを病気にすることはできません。

 

断固、「被曝は大丈夫」と言った人がいたら、即座にそれを記録し、テレビ、新聞、ブログなどの発言記録を保管し、可能な限り糾弾しなければならない。子供は声を上げない。大人が声を上げ行動しなければ子供は声を上げずにベッドに行く。

 

東京都に運ぶ瓦礫を阻止できなければ、また被曝を拡大する。福島の除染が遅れればそれだけ子供の被曝が増える。911デモで不当に逮捕されたのがフランス人だったことは日本人として残念だ。私たちはもう「抜け殻」になったのか?

 

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個人で生活を守ろう。政府、自治体、医師、学校・・・そんなところは何の責任もとらない。

 

だから、できるだけ1年1ミリを守り、どうしてもダメでも1年5ミリの範囲に入るようにしたいと思います。1年1ミリなら3月11日以前と同じですから、人間として受け入れることができます。とにかく被曝を少しでも減らして2度と甲状腺異常の子供たちを出してはいけないと思います。

 

新米はしばらく様子を見ること、肉は外国産を買うこと、魚は量を減らし、買うなら日本海側に限定し、外国の加工食品などを積極的に使い、日本の牛乳は一切飲まず、東北、関東の食材でベクレル表示のないものは避け、家の除染をもう一度して、自治体に地域の除染を厳しく要求し、被曝を1年1ミリ以内にするように心を強くしよう!原発の設計変更、それに被曝と人体の関係が判るまで、原発は中止しなければならない。

 

ビクビクして生活するより、やるだけのことをやって、後で「ああ、よかった。無事に済んだ」と笑うようにしたい。

 

(平成23105日)