このブログでも再々、指摘してきましたが、援助や汚染を「行政区」で行うと奇妙なことが出てきます。「東北の野菜を食べよう!」、「できるだけ、岩手産の野菜を食べるようにしています(NHKに登場する宣伝の若い女性)」などと「東北」や「岩手」などを「ひとくくり」にするとやっかいなことが出てきます。

 

たとえばNHKが「東北を応援しよう」と言いますと、次に「東北の野菜は安全ですか?」という質問が来ます。東北にはかなり被曝したところもありますから、「東北の野菜は危険です」と言わざるを得ません。

 

私はこのブログで終始、「大きな行政区(県や市)」の単位で安全宣言などは出してはいけない」と言ってきましたが、もっと科学的な決め方をしないと多くの人がいわれのない被害を受けることになります。この際、生産者、流通も表示を「**県産」から「何ベクレル」に変えていただきたいと思います。(主として音声)

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