あるテレビで、

 

「なにか人生でやろうとすることがある時には、鶏小屋の2階に案内されても気がついてはダメだ」

 

と言ったのですが、スタジオでは短い時間でしたから十分にはいえませんでした。

 

・・・

 

人間に人生をかけたいこと、本当に人を愛しているときなどには「細かいこと(鶏小屋の2階が自分の住処)」には気がつかないということです。私もあまりに夢中になっていると部屋の温度がわからないという性質があり、暑さも寒さも感じません。

 

でも、人生は「自分の人生には関係ないほど小さなこと」にとらわれがちで、その結果、本当にしたいこと、本当に愛していることがないがしろになります。

 

この際、自分が本当にしたいこと(「毎日を笑顔で過ごしたい」というようなことを指しています)はなにか、それを考えるには「鶏小屋の2階」は参考になる話と思います。(音声ファイルがついています)

 

 

「takeda_20110813no.59-(2:24).mp3」をダウンロード

 

(平成23813日 午前10時)