今日は原爆の日でもあり、少し未来の話をしたいと思います。まず第一に「原発を止めたら電気はどうなるの?」というです。
原発が無くなると、電気の設備としては35%ぐらいになりますが、実際には20%ぐらいです。つまり、今、使っている電気が2割減るということです。
私は、
1) 電気が足りない原因は夏のオフィスだから、
2) 街作りを変えて、土や樹木を増やして、風通しの良いビルにする、
3) 家庭の節電はあまり関係が無いけれど、それでもむやみには電気を使わないようにする、
4) 石炭や天然ガスはまだまだ豊富(1000年ぐらい)だから、とりあえず石炭や天然ガスの発電所を作る、
5) 発電、送電の会社を分離して、競争によって電気を作る効率を上げる、
6) 原子力発電はいったん止めて、200年ぐらい後に完全に安全になったら、そのときの人が判断する、
というのが良いと思います。
詳しくは音声で解説をします。音声を使うのは、これまでと一部、ダブるものも音声ならまた別の角度から考えることができるからです。
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(平成23年8月6日 午前8時 執筆)