石油・石炭・天然ガスなどの化石資源は枯渇しない。いくらでもある。

地球は膨大で、今の人間の活動がいかに活発と言っても、地球から見ると小さいからだ.

「地下資源は限りがある」

「それを湯水のように使っているので、やがて無くなる」

という話は余りに雑すぎる。

確かに「節約」は大切だが、「節約が大切」ということと「石油が無くなる」というのは関係がない。

「節約」は石油がなくなろうと、無限にあろうと、それとは無関係に心の問題として大切なのだ。資源が無ければ節約、あれば浪費というのでは情けない.

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地球が誕生してから今までの地球の変化から、石油・石炭・天然ガスのように「還元された炭素」がどのぐらいあるかを計算してみると、

寿命=500万年

となる。

そして、その多くが比重の関係で、人間の手が届くところにある。

計算の詳細は省くとして、肝心なことを2つ。

・・・1つ目・・・

【いい加減な専門家】

1970年における専門家の「石油寿命の予測」=40年

それから40年後の2010年における専門家の寿命予測=43年

つまり、枯渇すると言われた2010年に石油寿命は3年だが、増えている.

(その理由)石油の価格をつり上げるため。

このことがハッキリしているのに、まだ多くの人は「石油はそのうち無くなる」と脅されてトイレットペーパーを買いあさった時代の先入観が抜けていない。

専門家もマスコミも罪作りをするものだ。

・・・その2・・・

2010年に大問題になった尖閣列島。その下に原油が眠っているということが判ったので、中国は領有権を主張した。

尖閣列島の下に眠っている石油は1500億バレル。ここだけで日本の100年分。

でも、まだ掘らない。理由は世界のあちこちにもっと安価で良質の石油が一杯あるからだ。日本政府が血眼になって尖閣諸島の石油を掘り出してから、どんなに短くても100年はあるということだ。

原発が無くてもエネルギー資源はまったく問題が無い。

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石油・石炭・天然ガス・メタンハイドレード・オイルサンド・オイルシェール・シェールガスなど豊富な石油系資源は、どんなに少なく見積もっても1000年はある。

1000年前と言えば紫式部だ。そこまで心配しなくても良い。

資源は豊富にある。

日本の自然を破壊してまで、休耕田を潰してまで太陽電池を敷き詰める必要は無い.これも国民を不安にさせて一儲けしようとしている人たちの陰謀だ.

もう、そんなことにひっかかりたくない。よく未来を見て自分たちのことを考えているアメリカも中国もエネルギーの節約などやっていない。

若者は節約しなくても良い。大いに羽を伸ばし、元気にやって欲しい.

日本社会は1990年から「うつ病」にかかり、それを利用してもうけようとする人たちが暗躍してきた。福島原発を機に、私たちは明るい未来を見よう!!

(平成23628日 午前8時 執筆)