世の中には「ホンマでっか?!」が多くて考えるのが楽しい.
1970年に65歳以上の人が700万人(7%)、2000年には2200万人(17%)だ。この間、平均寿命が8歳伸び、65歳以上の方が1500万人増えた.
2030年にどうなるかハッキリは分からないが、今後も平均寿命は伸びるだろうから、65歳以上の人口がこれまでの30年の半分ぐらいはこれからの30年で増えるとすると、2030年には3000万人になる。
さて、このお年寄りを若い人が支える.その時に日本の人口はどのぐらい「必要」だろうか? (今 1億2000万人)
1) 1970年なみなら 4億3000万人
2) 2000年なみなら 1億8000万人
2030年の日本の総人口?! そんなことできるの? 何が間違っているのか?
少子化という問題が無くても、寿命が延びれば65歳以上の方が増える.だから年金の負担は増える.寿命を延ばすなら永久に人口を増加させなければならない?!
無責任だなーと思う。少子化対策は年金対策にはならない
経済発展、豊かな老後、負担低減.医療改良、環境重視、少子化対策・・・明らかにつじつまが合っていない.
(平成23年1月10日 執筆)