あるテレビでイルカの飼育と教育の話をしていた。

イルカは頭がよく母親と子供の間に会話があるという。おそらくはかなり簡単な会話だとは思うが、それでも会話がある。

学生が質問した。

「父親と子供の間はどうなんですか?」

「父親はサボりで育児には熱心ではない。でも敵が来ると果敢に立ち向かって死ぬこともある」

と答えた。

・・・・・・・・・

男女機会均等法ができ、育児をする父親を「イケメン」をもじって「イクメン」と言うそうだ。つまり、父親が育児をすることはアプリオリ(言うまでもなくという意味)に正しいとされている.

でも、科学の分野で仕事をしてきた私にとっては、男性が育児をする方が奇妙だ.

さらに、母親が子供と一緒に生活せず、託児所などに子供を預けて働きに出ることに強い違和感を感じる.

名古屋大学にいるときに一時、経営的な意見を述べる立場にあったが、大学に託児所をつくることが提案された.大学にお勤めのお母さんの要望が強いというのだ.そこで私は、

「預けられるお子さんのご意見はお聞きになりましたか?」

と質問しました。

提案した事務局の方はキョトンとして、「だから大学の先生は変人だ.女性が育児から解放されるのが良いというのは議論の余地がないではないか」という顔をしている.

こんなことを世間で言うと袋だたきにあう。言論の自由と言っても女性のことには自由はない。そんなことをいうとご飯を作ってくれない.

でも、大学というところは世間では疑問を持たないことでも、平気で発言できるところにあるが、今の大学は堕落して社会と同じになっている.

もちろん、私の発言は無視された.

・・・・・・・・・

女性は子供を産むことができ、乳房でお乳もあげられる。言語中枢が発達し、女3人寄ればかしましい。だから、言葉も達者で子供に言語を教えることができる。

「男は黙って・・・」などと言っていたら子供は言葉を覚えられない.

その意味で女性は「完成された性」、「独立できる性」である。反対に男性は「要らない性」である。だから敵が来ると先頭にたって死ぬ.もとから自分はいらないことが分かっている.

このような性質から、女性は北の国でも南の国でも同じように働き、子供を育てる.子供が育つのは北でも南でも同じだ.

ところが、北の国では生活は厳しく、現代でも冬になると毎日、水道の水は落としておかないといけないし、自動車が途中でえんこすると凍死する。

みなみは半袖を着て、焼酎を飲んでそのままゴロッと寝てもなにも起こらない.「口を開けていればバナナが落ちてくる国」なのである。そうなると、北の国(ヨーロッパ)では男性が頑張り、技術が高度になり、哲学や経済が発展する.北の男は働き者である。

南の男はすることがない。女は常に働くが、男は仕事がなければ単なる種馬になるだけだ。一日、ゴロゴロしている.

イルカと人間は同じ遺伝子を持っている.イルカを大切にするなら、託児所は不要で、ときどき戦争が必要だ.

・・・・・・・・・

子供を育てることは、どんな仕事より高級だ.だから、子供と一緒にいるのを放棄して働きに出る女性はかわいそうだ.

小家族になり、子供と狭いアパートで生活するのは辛い.昔のようにおばあさんも縁側もない。だから女性が働きに出るのは必然的なものだが、悲しい.

大人は繰り返し苦情を言うけれど、子供は口をきかない。両親に全幅の信頼を寄せている。自分の幸福のために親が全力を尽くしてくれることになんの疑問も持たない.

そうなっているだろうか?

(平成22726日 執筆)