「他人のお金で人生を送ろう」というイギリス病が蔓延して,「鉄の女」サッチャーさんが首相になる前,イギリスはかつての栄光を失い,まったくダメな国になってしまった.

あまりにも当然である。

補助金の受給,支援,一時金と言い,エコポイントをもらい・・・言い方は様々だが,一言で言えば「乞食」だ.

人間は時に苦しいことがあり,病気になり,そうして人の助けを受けなければならないときもある.でもそれは「非常時」であって,元気で働ける時に「他人のお金」はいただけない.

最近,乞食(他人のお金をもらう人)が増えている.たとえば子供を産もうとするお母さん,介護を必要とする人・・・だれも彼もが「もう少し,お金を多くくれると助かる」という.

特に,これから子供を教育していく女性(母親候補者)が,公然と「他人のお金が欲しい」とテレビなどで言っている.このような人が立派な子供を育てられるだろうか?

「苦しくても,自分で頑張りなさいね」

「将来に備えておくのよ」

と勉学に励むように,またスポーツの練習に耐えるように教育するのが母親である。優しいけれど芯が通っていて,それは子供が母親の生き様を見ながら,心の奥底で誓うのである。

「ああやって,お母さんは頑張っている.ボクもへこたれないぞ!」

子供は純真だから真実が判る.「自分で頑張りなさい」と言っている母親が実はウラで他人のお金に頼っているとすると,それは教育になり得るだろうか?

一昨日はテレビで,子育てに関する他人のお金を,ほとんど全員の女性が欲しがっていた.

今日もテレビで,「なんで介護のお金をもっとくれないのかしら」と女性3人が声高に言っていた.「他人のお金をもらわなくても,やっていけるのじゃないか」ということはまったく話題にもならなかった.

(今日はNHKだからしかたがない.NHKは自由競争もできない乞食だから,乞食が乞食をテレビに出すのは論理的に正しい。)

働いている人が自分のお金を他人に渡さないと悪人になり,他人のお金をもらう方が威張っている。

「鉄の女」出でよ!日本にも「乞食にはなりなさんな」という気骨のある女性がでてほしい.

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私は,「額に汗して稼ぎ,その範囲で生きること」が大切で,予想することができない危機が訪れたときだけ,社会が助けることが「日本人の誠実さ」であると思う。

子供ができるのは予想できる.自分が老人になることも予想の範囲だ.病気もときどきにはかかるだろう.それは予想の範囲だ.日頃からそれに備え,それでも足りずを「すみません」といって援助されるなら別だが,乞食があまりに威張っている。

エコポイントですっかり日本人の誠実さが無くなってしまった.何しろ,お金持ちが,太陽電池,大型冷蔵庫,大型テレビでしこたま「乞食」になったのだから.

(平成21106()