経産省ではおそらく次のような会話があっただろう。

課長: おい,税金があまり気味だから,電気自動車に補助金を出そうや.

部下: ええ,どういう名目で行きます?

課長: 決まっているじゃないか。CO2が出ないということだ.

部下: でも電気自動車は電気を使いますから,発電所でCO2が出ますよ.

課長: そんなの「走行中はでない」で良いじゃないか.

部下: 逆らうようですが,これまで「白熱電球は電気を使うから」と言ってきましたし,白熱電球をつけている時もCO2は出ませんが.

課長: そんなこと,国民が気がつくはず無いじゃないか!

・・・部下の人が帰宅して・・・

奥様: あなた,今日,テレビで「電気自動車に補助金をだす」って言っていたわよ。あなたのところじゃないの?

部下: うん.

奥様: CO2が出ないってNHKで言っていたけれど,電気だから出るんじゃない?

部下: うん.

奥様: 今まで子供に「電気をつけるとCO2がでるから節電しなさいって言っていたのに,どうするの?」

部下: そんなこと分からないよ.

奥様: 分かるわよ.そんな簡単なこと.

部下: 子供はだませなくても,大人はだませるってことらしい.NHKにも手を回したのかな? なにしろ自動車会社にお金を回したいらしい。理由なんて何でもいいんだ.

(平成2147日 執筆)