環境省が小学生に呼び掛けているリサイクルには,「何度も繰り返し使うように」と言っています。

そう呼び掛けながら,「焼却」を「リサイクル」に入れています.そしてあたかもリサイクル率が高いように見せかけていますが,不誠実です。

すでに環境省には「誠実」という言葉は無いのかも知れませんが,2008年は紙のリサイクルで大規模偽装があり,6月には環境大臣がリサイクル品を偽るということもありました.

私たち日本人は,環境を守るのは賛成ですが,小学生にウソを教えるのは賛成ではありません.

環境省がなにを「環境」と言っているのかわかりませんが(すでに大気も水質も,食品も問題がなく,温暖化は日本に取って良いことですから),そんなことより「誠実,正直,礼儀正しい」などの心理的環境や,「食糧,エネルギー」のような巨大な環境が子供たちにとって大切です。

でも,すでに環境省は誠実さを取り戻すのは無理かも知れません.環境省で仕事をしている人たちにとって,「日本の環境が良くなったから,環境省を廃止しよう」という勇気は無いからです.

それなら,私たちはせめて子供たちにウソを言うのは止めようと思います.

1) プラスチックはペットボトルはリサイクルされていないのですから,子供にウソを言うのは止めましょう。

2) 紙は100%リサイクルなど出来ないのですから,子供にウソを言うのは止めましょう。

3) 京都議定書にそってCO2の削減をしているのは日本だけですから,「世界が協力して」などと子供にウソを教えるのは止めましょう。

4) ダイオキシンは予防原則でとりあえず規制したもので,すでに毒性が弱いことが分かっていますから,子供に「ダイオキシンはドクだ」とウソを教えるのは止めましょう。

子供は日本の将来の宝です。誠実な人間を育てたいものです。 そのためには私たち大人が誠実でなければならないと思います.

環境運動の方,学校の先生・・・惰性で子供たちに,「リサイクルが良い」とか「温暖化を阻止しよう」と言っておられませんか? 本当に大丈夫ですか?

私たちは誠実な人間になれるのか,それが問われている時代です.

(平成21218日 執筆)