2009年1月6日から7日にヨーロッパ各地は寒波に見舞われ、零下25℃を記録したポーランドで7人、零下20℃のベルギーで1人が死亡した。
特に今年のポーランドの気温は低く、昨年秋以来,凍死者は76人である。
このほか,フランスのパリでは零下9℃、アルデンヌでは零下20℃を記録し,交通が乱れている。 ドイツでは東部ドレスデンで零下28℃という記録を出した。
なお,NHKはまだヨーロッパの寒波を報道していないようである.
(注)
NHKが「環境キャンペーン」をする危険性が浮き彫りになる。温暖化が怖いというキャンペーンをすると、NHKは数多いニュースから温暖化だけを報道する.一方、視聴者は報道されたニュースだけを見るので,どこもかしこも温暖化していると錯覚する。
報道機関の「キャンペーン」はもともと放送法第三条の2にハッキリと違反するので「キャンペーンをする放送局」は放送法違反で検挙するのが適当だろう。
この新生NKH報道は,正確に事実を報道するつもりだが、なかなか温暖化している事実がないので,当面、寒冷化のニュースが増える可能性がある.(NHKの報道とのバランスも考慮している.)
(平成21年1月10日 執筆)