環境省の大臣がテレビで「これはリサイクル商品です」と言って誇らしげに示したハンガーにはリサイクル品を使っていなかった。

 大変な偽装だが、NHKはもちろん報道しない。国の偽装は報道せず、中小の食品会社の偽装は厳しく追及するのがNHKというものだ。

 これまで「リサイクル率」と言っていたものが「回収率」の偽装だったことも広く認めれてきた。でも、NHKはそれを報道しない。NHKは強い者の味方だからだ。

 いずれも長い間、国民に協力を仰ぎ、リサイクルでは税金はすでに5兆円も使っている。それが偽装されても知らぬ顔なのだから、そうとう国に抱き込まれている。

 国に抱き込まれているのはNHKばかりではない。御用学者も一部の環境運動家も「日本人の誠」を失って護身と儲けに走っている。

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 私が「ペットボトルのリサイクルで、資源を無制限に使わないでリサイクル出来ているのは3万トン」と発表してから1年半になる。

 その間、私の示したデータがおかしいとか、根拠を示せとか、批判をする人たちがいる。でも、今に至っても、ペットボトルが有効に何万トンリサイクルされているのか、「数字」を言う人はいない。

 東京地裁で「ペットボトルのリサイクルはいかがわしいから、分担金を返せ」という訴訟があり、私は依頼を受けて出廷し、法廷で宣誓の上、3万トンであることを証言した。

 その反論として国の弁護がわの訴訟代理人は、数々の反論をあげてきたが、誰一人として証言台には立たなかった。

 新聞紙上や雑誌、またネット上で私のデータに誤りがあると言っている人たち、時には「ねつ造」などと「私が故意に間違えた」とまで言っている人も、法廷には出てこなかった。

 法廷では「宣誓」をして証言する。だから、本当に本人の覚悟が問われるのだ。

 それから見ると、卑劣なのは、ネットで匿名で言う人だろう。その人は日本人をやめた方が良い。

 二番目はネットで名前は出しても数字を言わない人だ。その人も職業を辞めた方が良い。

 三番目は、新聞や雑誌で発言している人で、これもやはり数字を言わず、裁判にも出てこない人だ。この人も日本人の誠実さから見ると遠い。

 そして最後に、しょっちゅう発言し、かつ社会的にも高い地位にあり、裁判でもその文献が引用されているのだから、連絡は受けているはずだ。それなのに、法廷に立たなかった人だ。その人は「自分のデータに宣誓できない人」だから、「武士の魂」に欠けている。

 いつの世にも、自らの主張を言わずに、個人の人格や関係の無いことを批判する人がいるものだ。そう言う人の文章はいつも口汚く、品がない。

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 ところで、レジ袋もそうだ。

 レジ袋は約30万トン。その代わりに使う専用ゴミ袋は最低でもその2倍の60万トン、そしてそれにエコバッグが加わって、レジ袋の追放が行われている。

 レジ袋の追放でスーパーは、1000億円を越える売り上げ増を達成した。その数字も言わない。

 私たちが環境に良い日本を残すためにもっとも大切なのは「誠実な日本」である。たとえ批判されても、自らが真実と思うことは、個人を批判することなく、損得や個人的感情に流されずに、事実を明らかにすることだ。

 また、あることを批判をする書籍を出すときに、本人の肖像やメールを引用する場合は、本人の了解を得なければならない。犯罪的方法を使って正義を唱える書籍を出しても意味はない。

 「日本人の誠」、それなくして、日本の環境を良くすることは出来ない。

 誠実な日本を作りだそう。そして、「数字を言わない人」、「社会的に地位があるのに、匿名で発言する人、法律違反の書籍を出す人」をみんなが無視する社会こそが大切である。

 ところで、私が日経エコロジー紙上で「データを間違ったから謝る」という趣旨のこと言ったとされているが、それは間違いである。日経エコロジーの記者が私が発言していないことを推定して記事にした。このことはそのうち、当人から発表されるだろう。

(平成2086日 執筆)