本当に知らないのだろうか?子供たちにウソを教えていることを。
何年か前のことだった。
「レジ袋でゴミを捨ててはいけない」
と言った。そして「専用ゴミ袋」を買わせた。
レジ袋を使ってはいけない理由は何もない。ただ専用ゴミ袋を売って儲けるためだけだ。
次に、「レジ袋は30億枚使っているから、マイバッグを持って行こう」と呼びかけた。そして、「レジ袋を専用ゴミ袋に入れているから二重包装でゴミを出している」と言う。
今度はマイバッグを売って儲けるつもりだ。そして、レジ袋追放運動に補助金(税金)をもらう。
環境の名の下に、専用ゴミ袋を売り、マイバッグを売り、税金をもらい、人に不便を強いる。
それでいて決して、
{レジ袋で消費される資源}―{専用ゴミ袋、マイバッグで消費される資源}
という数字は公表しない。ただ
「少なくなったレジ袋の枚数」
と言うだけだ。
本当にレジ袋追放運動をしている人は知らないのだろうか?
本当にレジ袋追放運動をしている大型スーパーの人は知らないのだろうか?
NHKの記者は本当に知らないのだろうか?一度も資源の計算しないで、スーパーの発表だけをそのまま放送しているのだろうか?スーパーから何をもらっているのだろうか?
NHKは「レジ袋を追放すると30億枚の内、1億枚を節約でき、それは四国の面積の森林が吸収する二酸化炭素に相当する」と言った。これほどの間違いはない。
日本人はそこまで汚くなったのだろうか?
子供になんと教えれば良いのだろうか?
これは犯罪ではないだろうか?