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極悪国家に? 国民を法令で守らない役人




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北朝鮮の拉致、中国の食品被害にあれほど「野蛮な国だ」と批判した日本。民主党政権と東電事故と、もともとの日本人の欠陥(その場限り)が発揮されて、誇りを持てない国になりつつある。

1) 渋谷区で1キロ11000ベクレルの汚染土壌が発見された、汚染の原因は原発事故かどうか不明なのに原発と決めてかかっている、

2) 一方、20119月(事故後6ヶ月)、警察は「放射線障害防止法」に違反するとして14才の少年を書類送検した(新聞の一部をこの文章の下に貼りました。規制値の12倍で書類送検されています)、

3) 土壌は1キロ4000ベクレルを肥えると汚染者が除かなければならないと少年を検挙したものと同じ法令で定めてある。また、原子炉関係のものなら、1キロ100ベクレル以上の汚染物質を普通に取り扱うと1年以下の懲役になる。

4) それにもかかわらず、自治体は汚染土壌の通報を受けて「原発事故以来、放射線障害防止法は適用しない」と発言、

5) 放射線障害防止法や規則は「加害者となり得る業者側の法律だから、被害者となる国民が言ってもダメ」という人も現れる。道路交通法で加害者の運転手に対して最高速度制限が課せられるのと著しい矛盾である、

福島の子ども100人に40人が甲状腺異常となり、そのうちの1人がガンの疑いで緊急検査を受けている。福島の人には「安全だからいてもよい」と言い、一方ではガンの最新設備が次々と福島医大に作られている。これは犯罪(未必の故意)に当たると考えられる、

役人は誰から給料をもらい、法令を守るのは誰なのか、またダブルスタンダードの理由も示されていない。でもマスコミも有識者も動かない。凍り付いたようだ。どうしてこんなにいい加減な国だったのか? 

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(平成241121日)


武田邦彦



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